不思議がいっぱいの「ひまわり」
ひまわりは、北米が原産の一年草でキク科に属します。太陽の動きに合わせて花の向きを変える向日性があることと、太陽に向かって成長する植物という意味の「葵」をあわせて「向日葵」と名付けられました。英語では「サンフラワーSunflower」フランス語では「ソレイユSoleil」と呼ばれています。
太陽を追いかける
ひまわりが、太陽を追いかけるのは「光屈性」と呼ばれる性質で、太陽の反対側で成長促進ホルモンであるオーキシンの濃度が細胞内で上昇するためです。常に太陽に向いているというイメージがありますが、筒状花が育ち、花が咲く頃になると向日葵は太陽を向かなくなります。
種の並びに隠れた黄金比
フィボナッチ数列とは1+1=2,1+2=3と二つ前の和を足すと表れる規則性のある数列です。花びらの枚数、木の枝分かれ、気管支の分かれ方にもこの法則がみられ「生命の数」とも言われています。そして螺旋を生み出す四角形の縦横比率(1:約1.618)は「黄金比」と呼ばれ、人間が最も美しいと感じる比率なのです。