ステンドグラス『ポインセチア』のトピックス

ポインセチアは通名で、学術上の標準和名はショウジョウボク（猩々木）といいます。これは、大酒飲みで顔を赤く染める古典書物に記された動物に似ているからと言われています。

原産国とされるメキシコ合衆国では「ノーチェ・ブエナ」もともとは「素晴らしい夜」という意味でしたが「クリスマスイブ」へと変化し、その伝説を知った当時のアメリカ合衆国の初代メキシコ公使がアメリカに伝えたことで、彼の名前J・R・ポインセットから「ポインセチア」と名付けられました。

宮崎県宮崎市にある堀切峠「道の駅フェニックス」沿道には、5万本以上のポインセチアが植えられており、日南海岸の展望をバックに真っ赤な花が咲き誇る風景は圧巻です。