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デコレーションペイント『花火』のトピックス
徳川家康公生誕の地「岡崎」は、日本の花火発祥地
鉄砲の火薬を平和利用したのが「花火」
ELLの企画・販売を手がける株式会社日研は、言わずと知れた『徳川家康公の生誕地』である愛知県岡崎市にあります。
ときは戦国時代、家康公は火薬の威力にいち早く注目し、三河の若い武士による鉄砲隊を編成して、鉄砲鍛冶・火術を高めることで、大阪夏の陣を終え、応仁の乱から150年ほど続いた戦乱の世を鎮めました。
1615年、天下の平定が完了したことを示すため『元和偃武*』を宣言し、砲術や火術は、これまで以上に秘法として扱われ、江戸幕府発祥の地である三河だけに許される『お国もの』となります。この技術が花火製造へと変化し、平和利用される『三河花火』へと発展していきます。
江戸時代初期から岡崎城近くの『菅生神社』にて煙火祭が催されていましたが、本格的な花火というのは18世紀頃からで、寛政元年(1789年)に、五寸、七寸、一尺の花火が岡崎城下を流れる菅生川原で打ち上げられたという記録が残っています。
*偃武 = 武器を納め、使わないという意味
▲ 「三河花火発祥の地」碑
▲ 菅生神社
▲ 岡崎城下家康公夏まつり花火大会