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ペーパークイリング『フォトスタンド』のトピックス
古代エジプトの金工細工がルーツ!? ペーパークイリング
ペーパークイリングは、細い紙を巻いて装飾を作る手工芸で、名前の由来はガチョウの羽根(クイル)を使って紙を巻いていたことに由来します。また「ペーパーフィリグリー」とも呼ばれ、フィリグリー(くるくる巻く技法)は古代エジプトから始まり、金や銀のワイヤーを使った装飾技術として発展しました。
12世紀頃にはフィリグリーの素材が金属から紙に変わり、16世紀には修道女が聖書や宗教画の装飾に利用し普及のきっかけとなりました。当時のペーパークイリング作品は金や銀で着色され、本物の金工細工と見分けがつかないほど精巧だったといわれています。
18世紀になると上流階級の女性に広まり、一般にも普及。現代では、簡単に始められる手芸として世界中で親しまれています。

フィリグリー技法

宗教画の装飾

ティーキャディ(紅茶葉入れ)