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クレイアート『富士山』のトピックス
“世界文化遺産、日本最高峰『富士』”
富士山
国内外を問わず、日本の象徴として知られる富士山は、標高3776.12m、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰です。
白山〔石川県と岐阜県〕・立山〔富山県〕とともに日本三霊山と呼ばれ、日本百名山、日本の地質百選にも選定されています。
1936年(昭和11年)には、富士箱根伊豆国立公園に指定。1952年(昭和27年)に特別名勝、2011年(平成23年)に史跡、さらに2013年(平成25年)には、関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました。
富士山の内部構造
地質学上の富士山は典型的な成層火山で、この種の火山特有の美しい山体を持っています。 現在の富士山の山体は、大きく分けて、4段階の火山活動によって形成されたものだと考えられています。
山頂の火口(お鉢)は「大内院」と呼ばれ、これを囲むように位置する8つの峰は八神峰と呼ばれています。火口の南西側に最高点の剣ヶ峰があり、二等三角点(点名:富士山 標高3775.51m)、火口の北側には二等三角点(点名:富士白山 標高3756.23m)が設置されています。二等三角点「富士山」から北に約12mのところにある岩(高さ0.61m)が最高地点となるため最高標高は3776.12mと表記されています。
山頂火口 (お鉢)
国土地理院によると火口は、最深部の標高が3538.7m、火口の深さは約237m、山頂火口の直径は780m、火口底の直径は130mとなっています。
別名『芙蓉峰』『富嶽』
富士山は、別名「芙蓉峰 〔ふようほう〕」「富嶽 〔ふがく〕」とも呼ばれ、数多くの芸術作品の題材とされてきました。その中でも有名なのが、葛飾北斎の「富嶽三十六景」です。北斎の作品は、国境、世代、年齢を超え、現代においても多くの人を魅了し続けています。
富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」
この構図が、世界中から注目され、画家のゴッホが賞賛し、音楽家のドビュッシーが書斎に飾っていた作品。北斎ブルー(ベロ藍)が美しい。
富嶽三十六景「凱風快晴」
白い富士が描かれてきた日本絵画史に衝撃と印象を与えた革命的作品『赤富士』。この作品以降『赤い富士』『富士だけの絵』が一般化した。
富嶽三十六景「山下白雨」
富士の天候の変化を一枚に表現した作品。夏の激しいにわか雨を白雨と呼び、大きく走る稲妻が印象的で『黒富士』と呼ばれている。
富士山にちなんだネーミング
富士山は、別名「芙蓉峰 〔ふようほう〕」「富嶽 〔ふがく〕」とも呼ばれ、数多くの芸術作品の題材とされてきました。その中でも有名なのが、葛飾北斎の「富嶽三十六景」です。北斎の作品は、国境、世代、年齢を超え、現代においても多くの人を魅了し続けています。
スーパーコンピュータ
「富岳 (ふがく)」
計算速度世界1位。津波や天気予報など様々な分野における分析やシミュレーションをおこなう。
小惑星
「fugaku」
1988年に日本人2人によって発見された火星と木星の間で公転している直径5.2kmの小惑星。