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クロスコラージュ『卯』のトピックス
豊穣・子孫繁栄の象徴“うさぎ”
豊穣・子孫繁栄の象徴とされる理由
「ツキを呼ぶ」
うさぎは、月からの使いとされ「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物とされてきました。また、因幡の白兎伝説にもあるように、八上姫と大国主命の縁を結んだ神聖な動物としても扱われています。
たくさん子どもを産むから
うさぎは子どもをたくさん産むことから『子宝に恵まれる』『安産』の象徴とされ、身近にうさぎのモチーフを置いたり、子宝・安産の神様として、うさぎが祀られている神社にお参りします。
ピョンピョン跳ねるから
うさぎは、天敵から身を守り逃げるために身につけた素晴らしい跳躍力が特徴です。この飛び跳ねる姿から『困難を飛び越えて飛躍できるように』という願いが込められています。
中国では長寿の神様
中国では、月でうさぎが『薬』を作っていると言われており、その薬が『不老不死』の薬であることから、長寿の神様とされています。
耳が長いから
うさぎの長い耳は、天敵の接近をいち早く察知するためです。人間世界でも、新しい情報、有益な情報をいち早くキャッチすることは、成功する第一歩。そのため、商売繁盛の縁起物として、うさぎが用いられています。
困難や危険から逃れる
ヨーロッパでは、長い耳で危険を察知し、すばやく遠くまで飛び跳ねて逃げることから『人生の困難や身の危険から逃れる』お守りとして「うさぎの後ろ足」を象ったキーホルダーを持ち歩く風習があります。
「足が遅いから」と朝一番に出発したうし。そのうしの角に隠れていたねずみが1番。うしが2番。足の速さが自慢のとらが3番、とらの速さにかなわなかったうさぎが4番。りゅうとへびは同時に着いたが、へびがりゅうに先を譲ってりゅうが5番、へびが6番。走れば速いのに道草ばかり食べていたうまが7番。行こか行くまいか迷いに迷っていたひつじが8番。けんかばかりのさるといぬの間に、にわとりが仲裁に入り、そのままの順番で着いて、さるが9番、にわとりが10番、いぬが11番。締め切り直前に飛び込んできたいのししが12番。神様のもとへ集まる日を忘れてしまったねこは、ねずみに集まる日を聞いたところ「1月2日」と嘘をつかれ、十二支に入れませんでした。