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クロスコラージュ『巳』のトピックス
「復活と再生」の象徴「巳〜へび〜」
十二支は、紀元前の中国で時間や暦を表すために誕生しました。当時、年を数えるための指標としていたのが『木星』の動きで、公転周期が12年であることから天を12等分したことが起源と言われています。このときは「子、丑、寅...亥」と中国で数字を表す漢字があてがわれていただけで、動物とは紐付いていませんでした。
どのように動物を当てたかには諸説あり「読み方と同音の動物を選んだ」「暦を知らない人や、字が読めない人にもわかりやすいように動物を当てた」などの説があります。
へびは「巳」の文字が胎児の形に由来しており「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」などの意味があり、脱皮をすることから「復活と再生」を連想し、不老長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物とされています。また、白蛇は蓄財・芸能の女神「弁財天」の化身「神の使い」として崇められ、日本各地に伝説が残されています。
「足が遅いから」と朝一番に出発したうし。そのうしの角に隠れていたねずみが1番。うしが2番。足の速さが自慢のとらが3番、とらの速さにかなわなかったうさぎが4番。りゅうとへびは同時に着いたが、へびがりゅうに先を譲ってりゅうが5番、へびが6番。走れば速いのに道草ばかり食べていたうまが7番。行こか行くまいか迷いに迷っていたひつじが8番。けんかばかりのさるといぬの間に、にわとりが仲裁に入り、そのままの順番で着いて、さるが9番、にわとりが10番、いぬが11番。締め切り直前に飛び込んできたいのししが12番。神様のもとへ集まる日を忘れてしまったねこは、ねずみに集まる日を聞いたところ「1月2日」と嘘をつかれ、十二支に入れませんでした。